ガイド日誌  北海道美瑛町「ガイドの山小屋」

北海道美瑛町美馬牛から、美瑛の四季、自転車、旅、北国の生活、冬は山岳ガイドの現場のお話をお伝えします。 公式Webは、www.yamagoya.jp

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新規開店!ガイドの山小屋、美瑛駅前に支店?

答えは、NOです。

10年ほど前から、いや正確には97年に法人として誕生してからずっと、
美馬牛に続いて美瑛に店舗を出すことを目標にしていました。

お客さんの動線を結ぶこの2地点の双方に拠点を設けることで相乗効果と経営効率の両方が得られます。
美瑛のみ、美馬牛のみとは比較にならないくらいの利便性が得られるはずでした。

ついに私は昨年春にJR美瑛駅前への新規出店を決意しました。
早ければ昨年秋、遅くとも2014年初夏には美瑛駅前に出店するために物件を探す一方で資金計画もたてましたし、ある種のビジネスの展望もはっきり見えていました。年間を通じたアクティビティ事業に迷いなし!といったところでした。

しかし、事態が一変します。

ご存知のとおり、夏から秋にかけてJR北海道がおかしくなりました。
今のJR北海道は普通の民間企業であれば完全に倒産しているレベルです。

昨今のJR北海道叩きは、まるで上京した黒板五郎さんをイジり苛めまくる都会の人々、みたいにも見える。
「北の国から」を見ているような、切ない悲しい気分にさせられます。

拓銀に続く北海道イジメとも捉えられますが、しかしながら内容が内容だけに是非もなしとも思います。
なんともやりきれない。

吹き荒れるJR北海道問題の嵐ですが、それもいずれは去るでしょう。
列車のダイヤは平常になり、人々は安心して特急に乗るようになるでしょう。

しかし!

この嵐が去ったあと、しばらくして何が起こるでしょうか。予想してみてください。
間違いなく経費は増大するのです。
しかし経営的にはJR北海道の打つべき手はすでにお手上げになっている。
全北海道に広がる緻密な路線網、このすべてに本州レベルの高度な保守点検を行うことができるのでしょうか。

それは無理というもんです。

ごく普通に考えたらば、経営の縮小、赤字路線の廃止の嵐がやってくると考えるのが自然ではないでしょうか。

私たちの富良野線は、北海道内の赤字路線ワースト5位あたりの常連です。
いわゆる営業係数(100円の利益を出すための経費)160台というから驚きです。
この春に廃止されることが決まっている江差線よりも低いのです。

10年後、富良野線はないかもしれません。
まだ誰にもわからないけれど、そんな不安が私に美瑛駅前への新規出店を思いとどまらせました。


こうして今後10年間の経営方針は、白紙になってしまいました。


吹雪の富良野盆地を、列車が力強く駈けていきます。
それは道産子の姿そのもの。

本州ならば想定外だ非常事態だと大騒ぎになるような過酷な気象条件のなか、列車は雪煙りを巻きあげて平然と走ります。特急だって走る走る!ちょろい雪くらいで運休したりしませんから!鼻水跳ね飛ばしながら全力疾走ですから!

JR北海道に新幹線は任せられないと言いますが、吹雪も氷点下20℃30℃も当たり前な酷寒の地で平常の運行ダイヤを守ることができる鉄道事業者が、他に一体どこにあるでしょう?

私は、五郎さんの生き方に1票。

がんばれJR北海道。


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  1. 2014/02/28(金) 15:48:02|
  2. 美瑛・富良野

ブーツがキツイ!



テレマークブーツ。成形して冷やし中。


最近、左足がキツくなってきたのです。
なので、インナーブーツを加熱して成形をやり直しているところです。

販売店(秀岳荘)で無料でやっていただけますが、ヤマ(美瑛町美馬牛)から町へは1時間もかかるので、
ヤマを降りずに自分でやってみることにしました。

RIMG0240z.jpg

♪~

インナーブーツを成形することを「焼く」というので
ストーブの上で焼いてみました。
え?違うんですか!??

まず、インナーブーツをあたためまして・・・

それからドライヤーを突っ込んで再加熱しました。
熱いうちにシェル(プラブーツ)に戻してアツアツのうちに足を突っ込む。
いま足を突っ込んだ状態で冷やしているところです。

かなりテキトーです。

うまくいくかな?

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  1. 2014/02/27(木) 16:59:03|
  2. テレマークスキー・ボード

きょうの前十勝 僕らの山に笑神が舞い降りたよ!


オリジナル音声でお楽しみください。轟沈です!

滑りながら撮ると臨場感のある面白い動画になるんですが、
失敗するとこうなります。(笑)
あ~、ヘルメットカメラ欲しいな。
ちなみに私、普通のデジカメを握りしめながら滑ってます。(苦)



気を取り直して撮りました。ボードかっちょい~♪



前十勝の通称「フェイス」
長大なので2回に分けて滑ります。テレマークだと太腿が攣りそうになりますよ。



雪もすばらしい。まるで細板で踊っているような。




十勝岳連峰バックカントリーテレマーク・山ボード 中級
23/Feb/2014

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  1. 2014/02/23(日) 18:36:29|
  2. バックカントリーと粉雪

深いー!楽しー!三段山っ! 十勝連峰バックカントリーテレマーク

RIMG0228zz.jpg

きょうは激パウの三段山でした。




楽しすぎて興奮してしまい、

撃沈。

どこまでもパウパウのパウダーなのです。
最高ですっ!


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  1. 2014/02/22(土) 22:05:44|
  2. バックカントリーと粉雪

深すぎて・・・下りラッセル(泣)



月曜日から降りつづいた雪は、とうとう腿ラッセルをこえて股ラッセルに。

そして屈辱の、
「登りも下りも同じトレース」

それでも斜面に飛び込んでみるものの、
真下に向けて直滑降でも、この有様。

でも、このぶんだと週末はきっといいぞ!

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  1. 2014/02/19(水) 20:26:27|
  2. バックカントリーと粉雪

雪、深いなー

RIMG0209z.jpg

美瑛岳の原生林であやしいモノ発見。

「あれは何だ!」
バームクーヘンに見えて鼻息も荒く、ハァハァハァ・・・。


RIMG0207z.jpg

金目のモノも発見。(炭化したように見える黒褐色の部分)
高額で取引されることで知られる漢方薬カバノアナタケです。

ぜぇぜぇぜぇ・・・。

鼻息が荒いのは他にも理由があります。
雪が、深い~~~

1日じゅう、腿ラッセル。(泣)

では、腿ラッセルの動画をどうぞ。(マニア向き)



これくらい大したことないと思ったアナタ!
やってみたいー!と思ったアナタも!
今すぐ十勝連峰へGo!(笑)

大汗をかいてやっと登りました。
さあ楽しい滑りが待ってます。
最後に、深い雪スキーの動画をどうぞ。(マニアやや変態向き)



楽しい下りラッセル♪
すぐ止まるので安心安全。そーゆー問題ではなーい!

今すぐ十勝連峰へGo!


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  1. 2014/02/18(火) 21:45:44|
  2. バックカントリーと粉雪

The Day... きょうのパウダースノートレッキングは、本当にパウダースノーだったのです。

RIMG0202z.jpg
 
登らなければ!
シールを貼り直して、いま滑った斜面をもう一度登り返そうと必死な人々。

きょうの三段山は、すごかった。
たぶん今シーズン一番の深雪羽毛雪だったと思います。

しかも、誰もいない・・・。
一応、先行者がいるんだけど、なぜか西に向かっているので、
ノーマルなコースは完全ノートラックなのです。
もちろん太腿ラッセルつき。

だから、どこへ行ってもノートラック。
どこまでもパウダーなのです。



どれくらい深くて軽い雪かというと、
これくらい。(動画)


追伸
行きに三段山ノーマルルート2段目までのラッセル完了、
帰り道には十勝岳ルート観測機器小屋から白銀荘までのラッセル完了しました。
どうぞご自由にお使いください。
根性のある方には股ラッセル覚悟でその先のルートを追加ラッセルお願いします。


2/17 パウダースノートレッキング初級


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  1. 2014/02/17(月) 23:43:34|
  2. バックカントリーと粉雪

爆風とパウダーと、やさしい三段山



稜線では風が吹き始め、お昼前後には爆風になった。
爆風にかわる直前の太陽は怪しく、空の色もなんだかいつもと違う。

風が吹くと表面の軽い雪はたちまち吹き飛ばされて固い氷のような部分だけが残される。
あっという間にカリカリ→ズドン山になってしまった・・・。

ちなみに、カリカリ→ズドン山というのは、
カリカリのなかをそれでもなんとか滑りだしたと思ったら突然ズドンと落とし穴に落ちたかのように重厚な吹き溜まりに突っ込み、The endとなってしまう、恐怖の山のことである。
これでスキー人はよく前十字靱帯をヤッてしまう。

それでもパウダースノーは、あるところにはある。



いい雪です。




背景の台地状の山が三段山のほぼ全景です。
きょうは女性参加者が多いので、ゆるめのツアーになりました。


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  1. 2014/02/15(土) 21:53:20|
  2. バックカントリーと粉雪

静かな森 ふわふわの雪 きょうのパウダースノートレッキング(初級)



久しぶりに美瑛岳の山麓にきてみました。
ここは静かでいいなー。

生々しいヒグマの爪あとが刻まれたトドマツの木を見つけたり、
突如、雪のなかからエゾライチョウが飛び出してきたり、
ふわふわ雪の感触を楽しみながらちょっと滑ってみたり。

そうやって森のなかを歩いているうちに、お天気も回復してきました。




ふわふわ~

ちなみに動画で一番最初に滑ってくる女の子は、
ガイドの山小屋の冬ツアー「パウダースノートレッキング」に初めて参加しました。
もちろんテレマークスキーを履くのもきょうが初めての経験。

でも、とても初めてに見えない。

さすがはガイドの山小屋!
いいえ、本当は、

ふわふわ雪の魔法だな。


ガイドの山小屋Web


  1. 2014/02/14(金) 23:30:46|
  2. バックカントリーと粉雪

がんばれ!ハイエース



アウトドア系のガイドさんたちの御用達といえば、トヨタ・ハイエース
丈夫で長持ち、たくさんの荷物もお客さんも同時に乗ることができるんです。

そんな大事なハイエースなんですが
エンジンからの動力を伝える
駆動系といわれるあたりが壊れかけてます。

今はなんとか走ってますが、
だんだん、

だんだん、

・・・、

力が・・・、

なくなって・・・、

そう遠くないうちにウンともスンとも動かなくなる予定。

えええええーーーーーーーーっ!!!


冬の終わりまで持つのか!?

15年間、
一緒に駆け抜けてきました。
-30℃の朝も、土砂降りの日も。
山ガイドの仕事も、カヌーやラフティングも、レンタサイクルも、日々の生活も、
災害支援もこいつにすべてを積み込んでカサハラと2人で駈けつけました。

ボクはいつだってコイツのハンドルを握っていました。
だからコイツの体調のことならなんでもわかる。

いまにも壊れそうな苦しそうな息づかい。
ご老体、体調不良なのに、それでも働かせて、
なんだか申し訳ない。

明日からの6連続山行が終わったら、
病院に連れていってやるからな!


ガイドの山小屋Web



  1. 2014/02/13(木) 16:56:01|
  2. 北海道の暮らし

粉きたー!パウダーきたー! きょうの三段山

RIMG0152z.jpg

「いまから山に行く!」
カルフガイドばかり8本勢ぞろい。壮観です。

そして僕たちはフィールドへ。

んんん?

昨日のカリカリ地獄はどこへやら。
羽毛パウダーがふんわり積もっているでは、あーりませんか!(古っ)

全山パウダーまみれ。
最高です。



みんな笑顔。
良い1日だったね!



●十勝連峰バックカントリーツアー初級 パウダースノートレッキング
ガイドの山小屋Web



  1. 2014/02/11(火) 22:02:11|
  2. バックカントリーと粉雪

硬い雪、やわらかい雪  きょうの三段山




このように至るところが波打っていた、きょうの三段山。
波乗りに来たんかーい!

でも探してみれば、どこかにいい雪があるんですね~。
そいういうときは確信をもって極秘のフィールドに至るわけじゃないんです。
それは偶然だったりします。
やっぱり、手を抜かずに歩きまわることが大事なんだと感じた今日のツアーでした。




冬の森のなかを歩きまわるのは楽しい~。
カルフガイド(愛用スキー板の名称)は機動性抜群。



●十勝連峰バックカントリーツアー初級 パウダースノートレッキング
ガイドの山小屋Web



  1. 2014/02/10(月) 21:37:57|
  2. バックカントリーと粉雪

ドタバタ転じて笑い神が舞い降りた! きょうの三段山

ドタバタの1日でした。

まず朝から車関連のトラブルがいくつか。

荷物と人員を法令ギリギリに詰め込んで吹上温泉まで無事に登りきったと思ったら、
忘れ物系トラブルがちらほら。

そして、え!?なトラブルがいくつか。

そういうドタバタをやっているうちに妙に盛り上がってしまい、けっこう楽しい雰囲気になりましたね。
みんなで雪洞掘ったのも楽しかったな。

しかーし!

昨日の快晴から一転して天候は急変。
不気味な風の音がゴーゴー聞こえてきましたよね。

雪洞を出て登りはじめて間もなく、稜線に出た途端に
「誰か死ぬんじゃないだろうか」みたいな雰囲気になりました。
あれはヤバかった。(苦)

みんなで力を合わせ命をかけた撤退戦を戦い、
そして全員生還しました。

いろんなことがあった面白い1日だったな。
夢をみていたみたいだ。

きょうは余裕がなかったので写真なし!
でも今思えば、あの酷寒爆風のなかでカメラを回していたらよかったな。
みんなの動きがだんだん鈍くなっていく様子がわかる貴重な資料になったかも。

よーし今度はカメラ回すぞ!(違?)


【ご注意を!】
三段山斜面のあちこちに大小のクラック(亀裂)が見られます。
きょう見かけた最大のものは3~4cm幅で長さ10~15mほど。かなり深い。三段目直下の2段目トラバースで見られました。
いわゆるモナカ雪の表層亀裂とは明らかに違います。クラックが深すぎるのです。
同じような条件の斜面では同様に不安定になっているかもしれません。
これらが崩落した場合、冷蔵庫大の硬くて重たいブロック状の雪の塊が崩れ落ちる状態になると予想されます。
三段山近辺では度々見られる現象で、過去には死亡事故も起きていますので注意が必要かと思います。
今夜は雪です。クラックは雪に埋もれて見えなくなるでしょうから危険を目視で判断するのは難しくなるかもしれません。
今シーズンは寒暖の差が激しいですよね。踏みしめながら歩くときの雪からの反響もなんだかミョーな感じなんです。
みなさんご注意を!


ガイドの山小屋Web

  1. 2014/02/09(日) 23:58:27|
  2. バックカントリーと粉雪

快晴!きょうの前十勝



眩しい快晴!
でも、実はガリガリ地獄。

RIMG0137zz.jpg

がんばる。



千春沢からへろへろになって生還。辛うじてここらへんだけ柔らかい雪があった。

やれやれ、
楽しかったぜ!


ガイドの山小屋Web


  1. 2014/02/08(土) 22:00:25|
  2. バックカントリーと粉雪

きょうの前十勝



きょうも寒かった。
寒波の影響で立春すぎても寒い寒い!

前十勝は遮るものが何もない吹きさらしなので、ランチタイムに簡易テントを設営。

設営には、慣れれば5分もあれば十分。
定員3名、頑張れば4人くらいまで入れます。

RIMG0114z.jpg

前十勝に突如出現した南極観測隊の雪上車。
…ではありません。

十勝岳火山観測のセンサーの整備に来ているようでした。
前十勝の泥流斜面をガガガーッと登っていく機動力はさすが。

「乗せてくれー!」
と、心の叫び。

雪は固く、モナカ(クラスト)っていたり、ガリっていたり。
なかなか手強いっす。

せめて新雪20cmは欲しいです。


ガイドの山小屋Web


  1. 2014/02/07(金) 18:59:52|
  2. バックカントリーと粉雪

思いのほか低気圧が早く去ったので。



高梨沙羅の気持ちに近づいてみたくて。
ニッポン チャチャチャ!

スキーヤーAMKさん


ガイドの山小屋Web


  1. 2014/02/03(月) 20:01:52|
  2. バックカントリーと粉雪

雪崩が降ってきた!

RIMG0097 (3)z

尾根に出たら爆風だった。
風は写真に映らないのが歯がゆいけれど、
例えば15m後ろにいる人はこんなかんじに見えるのだ。

幽霊じゃないよ。

たまらず標高を下げた。

RIMG0104 (4)z

山は思いのほか、上質のパウダーだったが、
「西の谷」と呼ばれる沢を渡るとき、先頭のボクが立っている斜面が音もなく滑った。
ボクは直撃を受けたが、ごく小さい雪崩なので特に何の支障もなかった。
10mほど後ろから続いてきたお客さんも気付かなかったという。

雪崩。

まあ、よくあることではある。
昨年も別の場所で雪崩を誘発して半身を埋没させた。
いつかは大きい雪崩に巻き込まれるかもしれない。

いや、その日はきっと来るだろう。

ヒヤリ、ハッと、そして、その次にあるもの。

どんなに慣れても、越えられないものがある。
残念ながら雪崩講習会では解決することはできない。
ただ、だからといって何もしないのではなく、
何でもいいから出来ることは片っ端からやってみることが大事だと思う。

特に、救出と搬出とケアの訓練は、徹底的にやるべきだ。

しかし残念ながら北海道にはプロアマ問わず、そういう講習ができる人がほとんどいない。
いろんな団体が開く雪崩講習会ばかりが目立つ。いい金額が表示されている。
ちゃっかりガイドツアーへの勧誘の場として兼ねられていたりと、ついに商業化した感すらある。
だいたいどこでも同じことをやる。搬出とケアまでは講習が至らないのが現実だ。

じゃあガイドの山小屋でやれば?と思うかもしれないが、
コチラがいまだに試行錯誤なのだからお金をもらって参加者を募り講習会を開くわけにはいかないのだ。

レスキューに正解はない。
あるとしたら、仲間を無事に救いだしたとき。
九死に一生を得た仲間が、ふだんの生活のなかに戻っていったとき。
手段が何であれ、それが「正解」なのだと思う。

だから、訓練を行おうと思う人たちは、自分たちで工夫して試行錯誤しながらやるしかない。
でも、
いつか必ずやってくる悪夢の「その日」に備えて、やれるだけのことはやろう。

山には天使と魔物が同居している。

なんでも知った気になってんじゃねーぞ。
調子こいてんじゃねえよ。

魔物がささやいた。
ボクはきょう、山から警告をうけたのであった。

それにしても、いい雪だったなー。

もっともっと滑りたいから、
もっともっと知りたい。

ボクはそう思うのである。


我が師であった山田さんが雪山に散って、もうすぐ17年になる。
今夜も雪が降っている。



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  1. 2014/02/02(日) 21:30:20|
  2. バックカントリーと粉雪

うまい納豆を作ろうぜ! まとめ編

【1日目】

用意する材料:ウエダオーチャードの大豆400~500g

RIMG0103zz.jpg

写真はウエダオーチャードの大豆です。一袋400g入り。
きれいな豆。
豆がおいしくなければ、うまい納豆はできません。

ウエダ・オーチャードとは?
ほら、何年か前までガイドの山小屋のテレマークツアー担当ガイドだった上田さん&モモちゃん。
今は富良野岳の山麓でメロンや大豆をつくってます。

RIMG0111zzzzz.jpg

大豆をさっくり洗って水に漬けております。
一昼夜しずかに浸します。(10~20時間)

きょうはこれだけ。また明日。


【2日目】

用意する材料:市販の納豆(小)1パック 納豆菌のタネとして使用(納豆菌でも構いません。)

RIMG0102 (2

一昼夜、水にひたしておいた大豆は2倍以上の大きさに膨らみます。
この、みずみずしい大豆を、次は圧力鍋で90分ほど蒸します。
圧力鍋がシューシューと正常な蒸気を噴きだしたら弱火にして圧を保ち、90分蒸し続けます。

注1/蒸し機能がない場合は茹でても良い。茹での場合は茹であがったらザルにあげること。
注2/圧力鍋がない場合は3時間以上かけて弱火でじっくり煮る。黒豆を炊くようにふっくら炊き上げる。


RIMG0105 (2)

こうして蒸し上がった大豆。
ふっくらツヤツヤで、うまそう!

さて、ここからの行程は、タッパーや調理器具などの滅菌が重要。
納豆を熟成させる温度は40℃前後。
雑菌も繁殖しやすい環境なので納豆菌以外の菌が繁殖しないように、
タッパーや、使用するスプーンなどは必ず熱湯消毒してください。

これを怠ったら、本当に腐ってしまいます!

大きめのタッパーを用意します。熱湯消毒したら、タッパーに蒸し上がった大豆をいれます。
そして用意しておいた市販の納豆を入れて、納豆菌が全体に回るようさっくり混ぜます。
あまりしつこく混ぜないように!豆が潰れると風味が落ちます。

ラップをかけます。
ラップには5~10箇所ほど小さな穴をあけておきます。
納豆菌は呼吸をします。だから密閉してはいけません。
爪楊枝を使ってラップをプチプチやるといいでしょう。

RIMG0107.jpg

大豆の入ったタッパーに、50℃前後のお湯をいれたペットボトルを抱かせます。
写真のようにクーラーボックスに収めてもいいし、バスタオルでくるんでお布団グルグル巻きでも良いです。

納豆菌が繁殖しやすい環境、40℃~50℃を保ちます。ときどきペットボトルを交換します。
大豆を乾燥させないように、高温多湿を保つこと。

こうして40℃を保ったまま、24時間寝かせます。
続きはまた明日。

寝る子は育つ。


【3日目】

用意する材料:とくになし

RIMG0102 (3)zz

24時間寝かせた大豆。
白い菌糸が発達しておいしい成分をいっぱい発散してる様子が!ほら!ほら!

もう完全に、納豆。

RIMG0107 (2)zz

粘りが、ネバネバが・・・。

ところどころに見られる小さな粒は、菌のタネとして使った市販の納豆。
工場生産品とは豆の大きさもこんなに違う。

できあがったらタッパーを冷蔵庫に収めて発酵を止めます。
24時間程度ならば匂い控え目で豆の味がしっかりします。40時間くらいになると匂いがグッと増します。

発酵は40時間以内にとどめてください。また冷温保存しても(冷蔵庫)発酵はゆっくり進みますのでなるべく早くお召し上がりください。
発酵が続くと納豆菌からアンモニアなどの物質が分泌されて独特の臭気を放つようになり台無しになってしまいます。

せっかくの絶品納豆です。出来たてを食しましょう。

RIMG0112.jpg

「うまい!うまい!」

世界でひとつ、あなただけのうまい納豆。
豆の味がしっかりしていて、どこのどんな納豆よりも美味でしょう。

うまい納豆を食いたい?

それはもう手作りしかないです!
簡単ですよ。
さあ、作りましょう。

●納豆の作り方は、2010年に乳児南島の茶熱にお住まいの北村家に教わりました。北村家との違いはひとつだけ。北村家は布団にくるんで文字どおり寝かせていました。山小屋家ではクーラーボックスを使いました。


うまい納豆に肝心なのは、安心の材料、うまい食材、うまい大豆!
ウエダオーチャード・大豆のページ



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  1. 2014/02/01(土) 22:59:55|
  2. おいしい!うれしい!

できるかな? ウエダオーチャードの大豆 3日目

RIMG0102 (3)zz

24時間寝かせた大豆。
白い菌糸が発達しておいしい成分をいっぱい発散してる様子が!ほら!ほら!


RIMG0107 (2)zz

粘りが、ネバネバが・・・。

ところどころに見られる小さな粒は、菌のタネとして使った市販の納豆。
工場生産品とは豆の大きさもこんなに違う。


RIMG0112.jpg

うまい納豆。
豆の味がしっかりしていて、どんな納豆よりも美味。

うまい納豆を食いたい?

それはもう手作りしかないです!
簡単ですよ。
さあ、作りましょう。

●納豆の作り方は、2010年に乳児南島の茶熱にお住まいの北村家に教わりました。北村家との違いはひとつだけ。北村家は布団にくるんで寝かせていました。山小屋家ではクーラーボックスを使いました。

うまい納豆 肝心なのは大豆です。
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  1. 2014/02/01(土) 22:00:55|
  2. おいしい!うれしい!

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